死亡事故について,約1億1200万円の賠償請求が認められた事例
当事者
40代男性,会社員
事故態様:バイク対車。信号機の設置されていない丁字路交差点を直進中,対向方向より交差点を右折してきた相手方車が衝突
傷病名:大動脈解離,骨盤骨折,多発性肋骨骨折 →事故発生から12日後に死亡(死因は本件事故を原因とする敗血症)
相談に来られたときの状況
事故発生から約3か月後,相続人である奥様から,相手方保険会社との間での賠償交渉についての相談を受けました。
サポート内容
相続人である奥様とお子様たちから委任を受け,相手方保険会社との間で賠償交渉を行いました。
当初,相手方保険会社からは,約6700万円の賠償額が提示されましたが,相当な金額とは言えなかったことから,訴訟提起を行いました。
最終的に,裁判所からは賠償金として約1億1200万円を認める内容の和解案が示され,その内容で和解が成立しました。
賠償額:約1億1200万円(訴訟上の和解)